円買い優勢、ドル円159.60円台まで軟化、介入警戒にリスク回避の動き 中国香港・米株先下落

円買い優勢、ドル円159.60円台まで軟化、介入警戒にリスク回避の動き　中国香港・米株先下落

円買い優勢。ドル円は一時159.92円まで上昇後、159.60円台まで軟化している。ポンド円は202円台割れ、豪ドル円は106円台を割り込んでいる。

神田財務官が、米為替報告書の影響は「全くない」として、必要ならば24時間介入できると述べたほか、鈴木財務相も必要であれば適切な措置を講じると述べており、ドル円160円大台を前に介入警戒感が高まっている。

また、ダウが時間外で100ドル超下げているほか、アジア株式市場で香港株が1%超下落、上海株が4カ月ぶり安値をつけていることを受け、リスク回避でも円が買われている。