ソフトバンクGが続伸、米半導体株の先高期待とS&Pの格上げが株価の追い風に
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸している。米エヌビディア<NVDA>の好決算を受けて半導体セクターに対する前向きな見方が広がるなか、ソフトバンクG傘下で半導体設計を手掛けるアーム・ホールディングス<ARM>の株価も時間外取引で上昇している。加えて、米格付け会社のS&Pグローバル・レーティングは22日、ソフトバンクGの長期発行体格付けを「BB」から1段階引き上げて「BB+」とした。格付けのアウトルックは「安定的」としている。これらがソフトバンクGの株価の支援材料となったようだ。S&Pグローバル・レーティングは、ソフトバンクGでは今後1~2年間、投資損益の安定化が進み、投資ポートフォリオの質も従来の想定に比べて改善した状況が続く見通しが高い、などと指摘している。
出所:MINKABU PRESS
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