ETF売買動向＝8日寄り付き、日経レバの売買代金は174億円

　8日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比30.2％減の340億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同24.2％減の267億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、上場インデックスファンド豪州国債（為替ヘッジなし） <2844> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　産業用金属 <1686> 、上場インデックス米国株式 <1547> など12銘柄が新高値。東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が8.02％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が6.62％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が5.51％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が316円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金174億900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金は180億3300万円で、やや下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が17億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億1800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース