SHINKOが年初来安値を更新、24年3月期利益の計画下振れ着地が重荷
SHINKO<7120.T>が年初来安値を更新した。17日の取引終了後、24年3月期の単体業績に関し、最終利益が計画を8300万円下回る4億500万円(前の期比15.8%減)で着地したようだと発表。これが株価の重荷となったようだ。機器の調達遅延や顧客都合による作業延期などが発生し、1~3月期に計画していた利益率の高いソリューション案件において納品が持ち越しとなった。仕入原価や採用費の増加も利益を圧迫した。一方、売上高は計画を3億5400万円上回る161億4500万円(同1.2%増)で着地する格好となったという。医療DX(デジタルトランスフォーメーション)や教育DXの推進に関連して機器の販売・設置案件が増加した。
出所:MINKABU PRESS
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