富士フイルムが4日ぶり反発、バイオ医薬品受託増強へ北米で1800億円投資と発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/04/12 12:52
富士フイルムが4日ぶり反発、バイオ医薬品受託増強へ北米で1800億円投資と発表  富士フイルムホールディングス<4901.T>が4日ぶりに反発し、年初来高値に接近した。12日、製薬企業に対しバイオ医薬品の開発・製造など幅広くサービスを提供するフジフイルムダイオシンスバイオテクノロジーズ(FDB)の北米拠点において、約1800億円(12億ドル)の大規模投資を行うと発表した。中期的な事業拡大を期待した買いが株価を押し上げたようだ。

 FDBがノースカロライナ州で建設し、2025年に稼働予定の新拠点において、抗体医薬品の原薬製造設備を大幅に増強する。増強設備の稼働は28年を予定。成長が見込まれる抗体医薬品市場において、旺盛な製造委託ニーズに応じる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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