ETF売買動向=25日前引け、日興経済貢献、日興米債ヘ無が新高値

配信元:株探
投稿:2024/03/25 11:32
 25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比33.8%減の1273億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同32.7%減の1010億円だった。

 個別ではNEXT アセアン好配当ETN <2043> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838>グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864>One ETF JPX日経中小型 <1493> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> など24銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469>東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 日経平均株価が267円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金685億4400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均977億8200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が66億300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が61億5500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億7000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が44億円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億円の売買代金となった。

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