トヨタが上場来高値更新、一時1ドル=151円台の円安好感し売買代金も高水準
トヨタ自動車<7203.T>が高水準の商いを集め続伸、一時151円高の3826円まで駆け上がり今月7日につけた高値3811円を払拭、上場来高値更新となった。外国為替市場では一時1ドル=151円台に入るドル高・円安に振れており、足もと急な円安進行の反動で円が買い戻されてはいるものの、円安トレンドが意識されている。国内製造業のなかでも群を抜いて為替感応度の高い同社の今期想定為替レートは1ドル=143円で実勢とはかなりの開きがあり、来期業績の追い風要因として意識されやすい。売買代金は全上場企業のなかで第3位にランクイン、足もと同社株に対する機関投資家や個人投資家の注目度の高さを物語っている。
出所:MINKABU PRESS
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