トリケミカルの25年1月期は最終51%増益計画、半導体向け化学化合物の需要増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/03/15 16:03
 トリケミカル研究所<4369.T>は15日の取引終了後、24年1月期の連結決算発表にあわせ、25年1月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比32.4%増の148億9000万円、最終利益予想は同51.0%増の37億3000万円とした。半導体需要が緩やかに回復するとの見方があるなか、同社は半導体製造用化学化合物の需要増加を見込む。想定為替レートは1ドル=140円とした。

 24年1月期の売上高は前の期比18.5%減の112億4600万円、最終利益は同48.9%減の24億7000万円だった。トリケミカルは中期経営計画も公表した。最終年度となる27年1月期の売上高を226億円、最終利益を56億円とする目標を掲げた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,415.0
(15:00)
+30.0
(+0.88%)