ETF売買動向=12日前引け、金先物Wブル、MXダウへ有が新高値

配信元:株探
投稿:2024/03/12 11:32
 12日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比12.8%減の2120億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同10.2%減の1768億円だった。

 個別ではMAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242>NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。MAXIS Jリート上場投信 <1597>グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097>NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が4.73%高と大幅な上昇。

 一方、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> は3.37%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が233円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1062億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金1030億5300万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が169億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が115億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が100億7400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が85億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が72億4700万円の売買代金となった。

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