巴川コーポ、今期最終を50％下方修正

　巴川コーポレーション <3878> [東証Ｓ] が2月13日後場(14:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比74.0％減の4.5億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→3億円(前期は14.5億円)に50.0％下方修正し、減益率が58.6％減→79.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1.6億円の黒字→1.3億円の赤字(前年同期は1.9億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比95.3％減の0.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.5％→2.2％に急悪化した。

株探ニュース