ツバキナカ、前期最終が一転赤字で下振れ着地・今期は黒字浮上、前期配当減配も今期増配

配信元:株探
投稿:2024/02/09 16:00
 ツバキ・ナカシマ <6464> [東証P] が2月9日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年12月期の連結最終損益は12.8億円の赤字(前の期は90.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来予想の17億円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。24年12月期は39.6億円の黒字に浮上する見通しとなった。

 同時に、前期の年間配当を30円→13円(前の期は30円)に減額し、今期は前期比22円増の35円に大幅増配する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結最終損益は24.7億円の赤字(前年同期は105億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-56.9%→-9.1%に急改善した。

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