エステール、今期最終を一転赤字に下方修正

　エステールホールディングス <7872> [東証Ｓ] が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は6.9億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の6.5億円の黒字→7.3億円の赤字(前期は1億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.5億円の黒字→6.2億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は5.8億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の1.7％→2.5％に改善した。

株探ニュース