<注目銘柄>=Gセキュリ、26年3月期営業利益22億円目指す
グローバルセキュリティエキスパート<4417.T>は、1月30日に高値5400円をつけたあと調整しているが、業績拡大基調を背景に先高感は強く、再度上値を目指す展開が期待できよう。
同社は、中堅・中小企業にサイバーセキュリティーやセキュリティーエンジニア育成サービスを提供している。第3四半期累計(23年4~12月)単独決算は、営業利益が8億5600万円(前年同期比51.4%増)と大幅増益となった。これまで相対的に遅れているといわれていた中堅・中小企業でも、サイバーセキュリティーのニーズが高まっており、セキュリティーソリューション・ITソリューション・コンサルティングなどの需要が増加し業績を牽引した。
サイバーセキュリティーニーズの高まりから引き続きセキュリティー・ITソリューションの需要が拡大傾向にあるほか、各種のセキュリティーガイドライン準拠の必要性の高まりからコンサルティング需要も増大傾向にある。セキュリティー人材育成サービスに加えてこれらの事業が成長することで、事業ポートフォリオが分散され業績拡大に力強さが増すことになろう。
会社側では24年3月期通期業績予想で営業利益10億8500万円(前期比47.3%増)を見込むが、調査機関のなかには同12億円強を予想するところもあり、上振れ期待が高まる。会社側では中期経営計画で26年3月期に営業利益22億円を目指しており、中期的な成長にも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、中堅・中小企業にサイバーセキュリティーやセキュリティーエンジニア育成サービスを提供している。第3四半期累計(23年4~12月)単独決算は、営業利益が8億5600万円(前年同期比51.4%増)と大幅増益となった。これまで相対的に遅れているといわれていた中堅・中小企業でも、サイバーセキュリティーのニーズが高まっており、セキュリティーソリューション・ITソリューション・コンサルティングなどの需要が増加し業績を牽引した。
サイバーセキュリティーニーズの高まりから引き続きセキュリティー・ITソリューションの需要が拡大傾向にあるほか、各種のセキュリティーガイドライン準拠の必要性の高まりからコンサルティング需要も増大傾向にある。セキュリティー人材育成サービスに加えてこれらの事業が成長することで、事業ポートフォリオが分散され業績拡大に力強さが増すことになろう。
会社側では24年3月期通期業績予想で営業利益10億8500万円(前期比47.3%増)を見込むが、調査機関のなかには同12億円強を予想するところもあり、上振れ期待が高まる。会社側では中期経営計画で26年3月期に営業利益22億円を目指しており、中期的な成長にも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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