新興市場銘柄ダイジェスト:ACSLは大幅に続伸、ピアズがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2024/01/30 15:52
*15:52JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ACSLは大幅に続伸、ピアズがストップ高 <3063> jGroup 697 +24
昨年来高値。24年2月期の営業損益予想を従来の1.60億円の黒字から2.50億円の黒字(前期実績10.32億円の赤字)に上方修正している。年末年始の需要拡大に加え、既存店舗のリニューアルや新業態の開発、生産性向上などの取り組みが奏功し、収益性が向上した。併せて期末配当予想を従来の未定から3.00円(前期末実績は無配)に修正した。普通配当を1.50円とし、営業利益が過去最高となる見通しのため、特別配当1.50円を加えた。

<9159> WTOKYO 2485 +42
大幅に3日ぶり反発。資産運用業のゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッドがW TOKYO株の5.49%(14万3600株)を保有していることが5%ルールに基づく大量保有報告書で明らかになり、買い材料視されている。保有目的は顧客に代わり純投資を行うことで、報告義務発生日は12月25日。同報告書によると、ゴーディアン・キャピタルは市場内で断続的に売買を繰り返している。

<4263> サスメド 677 -36
上場来安値。医療機器製造販売承認を取得し、保険適用に向けた準備を進めていた「サスメド Med CBT-i 不眠障害用アプリ」の令和6年度診療報酬改定時の保険適用希望書を取り下げると発表している。厚生労働省からは評価すべき医学的有用性が十分に示されていないとして保険適用を見送る方針が示されていた。サスメドは提出している保険適用希望書の枠組みでは自社の希望に沿った結論とならないと判断し、取り下げを決定したという。

<6232> ACSL 969 +65
大幅に続伸。米子会社が米電力会社のAmeren Corporationと戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結したと発表している。ドローン市場で経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速していることを受け、米国の重要インフラ産業に対して自社のドローンの導入と利用を促進する狙い。Ameren Corporationは、イリノイ州とミズーリ州の約240万の電力顧客と約90万の天然ガス顧客に電気・ガスサービスを提供している。

<7066> ピアズ 792 +100
ストップ高。NTT<9432>傘下のNTTドコモと共同で提供している「知っトクコンテンツ for スゴ得」の12月の月間ページビュー(PV)が100万PVを突破したと発表している。「スゴ得」はNTTドコモのスマートフォン向けサービスで、「知っトクコンテンツ for スゴ得」は暮らしや健康、趣味、スマホの使い方などに関する情報を専門家やVTuberなどがショート動画の形で紹介するコンテンツサービス。

<7326> SBIインシュ 1108 +60
大幅に3日続伸。24年3月期の期末配当予想を従来の15.00円から18.00円(前期末実績10.00円)に増額修正している。東証グロース市場上場5周年の記念配当として3.00円を加えた。配当性向は32.6%になる。また、24年3月期第3四半期累計(23年4-12月)の経常利益(速報ベース)を前年同期比24.2%増の64.27億円と発表している。収入保険料の増収が寄与した。通期予想は80.00億円。 <ST>
配信元: フィスコ

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