<動意株・26日>(前引け)=KLab、ピアズ、キムラユニテ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/01/26 11:34
<動意株・26日>(前引け)=KLab、ピアズ、キムラユニテ  KLab<3656.T>=物色の矛先向かいストップ高カイ気配。この日取引開始前、インディーゲーム開発・運営会社でモンスター育成ゲーム「パルワールド」を手掛けるポケットペア(東京都品川区)とハイブリッドカジュアルゲームの開発・運営を共同で行うと発表。これが材料視されている。ハイブリッドカジュアルゲームは、カジュアルゲームのシンプルさと長期間遊べるオンラインゲームの仕組みを組み合わせたゲームモデル。KLabが培ってきたモバイルオンラインゲームの経験とポケットペアのゲーム企画開発力を結集し、世界中のモバイルゲームプレイヤーがワクワクするゲーム体験を届けることを目指す。

 ピアズ<7066.T>=大幅高。販売店の研修コンサルティングのほか、人工知能(AI)を活用したオンライン接客サービスを展開、店舗デジタルトランスフォーメーション(DX)領域で高水準の需要を捉えている。ここ日米株式市場でAI関連株物色の動きが強まっており、同社もその流れに乗っている。業績も好調で営業利益は23年9月期に前の期比7.4倍化したのに続き、24年9月期も前期比17%増の5億円を見込むなど2ケタ成長が続く見通し。

 キムラユニティー<9368.T>=上昇加速で7連騰。上場来高値を連日で更新している。25日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.0%増の453億3400万円、経常利益は同23.1%増の38億4100万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は91%に上り、業績の上振れを期待した買いが株価を押し上げたようだ。主力の物流サービス事業では国内とともに中国子会社における受注量が増加した。自動車サービス事業においては車両販売台数の増加やカー用品販売での収益改善効果もあって、両事業の営業利益は2ケタの増加となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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