タマホーム、上期経常が54％減益で着地・9-11月期も58％減益

　タマホーム <1419> [東証Ｐ] が1月11日大引け後(15:00)に決算を発表。24年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比54.0％減の31.8億円に大きく落ち込み、通期計画の141億円に対する進捗率は22.6％にとどまり、5年平均の45.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の連結経常利益は前年同期比66.7％増の109億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比58.4％減の16.5億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.9％→2.7％に大幅悪化した。

株探ニュース