ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金1971億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比10.5％減の1971億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同15.2％減の1492億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＮＡＳＤＡＱ１００ <2087> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＮＹダウ３０ <2088> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ダウ・ジョーンズ工業株 <2846> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　レバ２倍 <2239> など9銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、グローバルＸ　レジデンシャル・Ｊ－ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2097> 、グローバルＸ　チャイナＥＶ＆バッテリー <2254> 、ＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> など12銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が7.81％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が6.47％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> が3.24％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が211円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金880億8600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1090億6700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が119億6800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が90億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が89億3800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が88億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が83億1300万円の売買代金となった。

株探ニュース