外為サマリー:146円50銭台へ下落、日米金利差縮小でドル売り・円買いに

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/12/07 15:32
外為サマリー:146円50銭台へ下落、日米金利差縮小でドル売り・円買いに  7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=146円54銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円70銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、146円50銭台へ下落。前日発表の米11月ADP雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったことを受け米長期金利が下落。日本国内では日銀のマイナス金利政策解除に向けた思惑も浮上するなか、この日の30年債国札の入札が不調で長期金利が上昇。日米金利差が縮小したことがドル安・円高要因に働いた。今晩は米新規失業保険申請件数が発表されるほか、明日の米11月雇用統計が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0761ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ