ETF売買動向=22日前引け、One中小型、GXUS配ヘが新高値

配信元:株探
投稿:2023/11/22 11:32
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.5%増の1262億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同15.6%増の1077億円だった。

 個別ではOne ETF JPX日経中小型 <1493> 、グローバルX S&P500 配当貴族 <2095> が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469>国際のETF VIX短期先物指数 <1552>WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.31%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が205円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金679億1500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均757億7300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が76億2200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が70億4100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が68億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が58億700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が46億2100万円の売買代金となった。

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