清水銀、今期経常を一転31％減益に下方修正

　清水銀行 <8364> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比93.4％減の1.3億円に大きく落ち込み、従来予想の11億円を下回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の19億円→11億円(前期は15.9億円)に42.1％下方修正し、一転して31.1％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は9.6億円の黒字(前年同期は4.6億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は11.8億円の赤字(前年同期は9億円の黒字)に転落した。

株探ニュース