デジハＨＤ、今期最終を一転31％減益に下方修正

　デジタルハーツホールディングス <3676> [東証Ｐ] が11月9日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は4.3億円の赤字(前年同期は9.4億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の21億円→5.5億円(前期は7.9億円)に73.8％下方修正し、一転して31.2％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は9.8億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は7.7億円の赤字(前年同期は5.3億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の8.0％→3.5％に大幅悪化した。

株探ニュース