テクノマセマ、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期も赤字拡大

　テクノマセマティカル <3787> [東証Ｓ] が11月9日昼(11:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は1億2100万円の赤字(前年同期は1億0400万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比21.3％増の7400万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は3800万円の赤字(前年同期は3000万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-21.5％→-39.2％に急悪化した。

株探ニュース