ETF売買動向=7日前引け、日興新興国債、アジア債券が新高値

配信元:株探
投稿:2023/11/07 11:32
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.6%減の1271億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同46.8%減の1071億円だった。

 個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349>上場インデックスファンド新興国債券 <1566> が新高値。グローバルX ホテル&リテール・J-REIT <2098> が新安値をつけた。

 日経平均株価が313円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金708億8700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均833億2900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が56億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が56億7400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が56億7300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億6200万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が55億8700万円の売買代金となった。

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