滋賀銀、上期経常を一転11％増益に上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　滋賀銀行 <8366> [東証Ｐ] が10月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の130億円→180億円(前年同期は162億円)に39.0％上方修正し、一転して11.2％増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の235億円(前期は200億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当行単体において、2024年3月期第2四半期末時点で、資金利益・役務取引等利益等の増加により業務粗利益が当初予想を上回る見込みとなったこと、次世代基幹系システム関連費用の支出が第3四半期以降となったこと等の要因により、連結及び個別の2024年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上方修正するものであります。※本資料に記載されている業績予想に関する記述は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。