ETF売買動向=21日大引け、全銘柄の合計売買代金2051億円

配信元:株探
投稿:2023/09/21 15:05
 21日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比28.6%増の2051億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同37.6%増の1596億円だった。

 個別ではSPDRゴールド・シェア <1326>NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、NEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、上場日本高配当 <1698> 、NEXT 銀行 <1631> など10銘柄が新高値。グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554>iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、NEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジあり <2648> など15銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.01%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.52%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.91%安、グローバルX US テック・トップ20 ETF <2244> は4.00%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.67%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.45%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が452円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金986億1200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金937億800万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が151億4800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が93億8400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億5400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が77億3400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億900万円の売買代金となった。

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