INPEXや石油資源が安い、FOMC受けた景気減速懸念で原油価格下落◇
INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が安い。20日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が前日比0.92ドル安の1バレル=90.28ドルに下落した。20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表され、米政策金利は据え置かれたが、「年内あと1回の利上げ」の可能性が示唆されたほか、24年末の金利見通しの予想中央値は従来に比べ引き上げられた。今回のFOMCは金融引き締めに前向きなタカ派的な内容だったとみる声が多かった。これを受け、米景気減速による石油需要減少が警戒され、原油相場は軟調な動きとなった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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