抵抗器が反落、２万株の立会外分売発表で需給面への影響を警戒

　日本抵抗器製作所<6977.T>が反落している。午後２時ごろに２万株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給悪化を警戒した売りが出ているようだ。上場基準の適合に向けた計画に基づき、流通株式比率を上げることが目的としている。分売予定期間は９月１３日から１５日までで、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は１人につき５００株（売買単位１００株）としている。

出所：MINKABU PRESS