ETF売買動向=31日前引け、GX高配日株、MX海外株式が新高値

配信元:株探
投稿:2023/08/31 11:32
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.7%減の947億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.8%減の744億円だった。

 個別では上場インデックス米国株式 <1547>MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550>MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、iFreeETF S&P500(ヘッジなし) <2247> など38銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.22%安と大幅に下落。

 日経平均株価が183円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金464億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均598億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が63億2400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億3400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が36億1400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億5100万円の売買代金となった。

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