ETF売買動向=29日前引け、野村金連動、日興高配低ボが新高値

配信元:株探
投稿:2023/08/29 11:32
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.3%減の977億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同22.5%減の818億円だった。

 個別では上場日本高配当 <1698> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT 野村日本株高配当 <2048> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、NEXT 日経300株価上場投信 <1319> など17銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は3.58%安と大幅に下落。

 日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金513億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は530億5400万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が60億3300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億9700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億2200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が43億3500万円の売買代金となった。

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