ETF売買動向=9日前引け、野村原油、原油先Wブルが新高値

配信元:株探
投稿:2023/08/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比21.0%減の972億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.2%減の794億円だった。

 個別ではWTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、NEXT 原油ブル <2038> が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 日経平均株価が135円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金445億400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均854億1000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が99億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が45億5200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億2000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が38億4900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億8500万円の売買代金となった。

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