カーバイドが3年9カ月ぶり高値、価格改定効果など反映し上期最終益予想を上方修正
日本カーバイド工業<4064.T>が大幅続伸し、2019年11月以来、およそ3年9カ月ぶりの高値をつけた。7日の取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、上期(4~9月)の業績予想を見直した。中間期の最終利益予想を2億5000万円から7億円(前年同期比48.8%減)に上方修正しており、材料視されたようだ。
価格改定や固定費の抑制などが奏功する。一方、中間期の売上高予想は市況回復の遅れなどを見込み、225億円から215億円(同7.8%減)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
価格改定や固定費の抑制などが奏功する。一方、中間期の売上高予想は市況回復の遅れなどを見込み、225億円から215億円(同7.8%減)に引き下げた。
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