合同鉄は後場急伸、原料安反映し今期最終益・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/08/07 13:49
合同鉄は後場急伸、原料安反映し今期最終益・配当予想を上方修正  合同製鐵<5410.T>は後場に急伸し、年初来高値を更新した。7日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの85億円から105億円(前期比16.1%減)に引き上げたほか、年間配当予想も180円から前期比横ばいの200円に増額し、材料視されたようだ。

 売上高は2400億円から2300億円(同2.3%減)に予想を引き下げた。4~6月期において主原料である鉄スクラップ価格に調整が入ったことで、利益は当初の予想を上回る見込みとなった。配当予想は中間期末予想のみ増額し、期末配当予想は90円で据え置いた。

出所:MINKABU PRESS
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