ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は170億円と低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比32.3％減の363億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同32.2％減の310億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> が新安値をつけている。

　日経平均株価が265円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金170億5800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均270億9700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が39億7200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が21億6200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億2000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億9200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億2000万円の売買代金となっている。

株探ニュース