ETF売買動向=2日前引け、WTI原油、GX半導体が新高値

配信元:株探
投稿:2023/08/02 11:32
 2日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比60.5%増の2003億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同78.4%増の1724億円だった。

 個別ではグローバルX 半導体 ETF <2243>WTI原油価格連動型上場投信 <1671> 、NEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699>MAXIS NYダウ上場投信 <2241> など19銘柄が新高値。iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621>NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が5.48%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF <1477> は4.57%安、NEXT 金融 <1632> は3.07%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が615円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1065億2200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金740億400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が165億1700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が88億8400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が82億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が77億4900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が76億300万円の売買代金となった。

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