ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は113億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.2％減の258億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同13.2％減の211億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> など14銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が4.23％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が171円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金113億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均173億3300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が17億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億9500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億5700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が13億2100万円の売買代金となっている。

株探ニュース