ETF売買動向=11日前引け、GX日カバコ、MXトピ除金が新高値

配信元:株探
投稿:2023/07/11 11:32
 11日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.0%減の1258億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.6%減の1112億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251>MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> 、グローバルX 日経225カバード・コール <2858> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、NEXT FUNDS ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.67%安と大幅に下落。

 日経平均株価が90円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金610億9400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均879億6500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が115億1500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が92億3800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億7700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が60億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が58億5700万円の売買代金となった。

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