日経平均VIは小幅に低下、株価下落で高値警戒感和らぐも株価急落も警戒
配信元:フィスコ
投稿:2023/06/19 14:07
*14:07JST 日経平均VIは小幅に低下、株価下落で高値警戒感和らぐも株価急落も警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.18(低下率0.87%)の20.56と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.12、安値は20.35。
今日の東京市場は買い戻しが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、高値警戒感が強く、取引開始後、朝方の早い時間帯に下げに転じた。その後、一時再び上げに転じる場面があったが、午後は売りが加速し、日経225先物は下げ幅を広げている。市場では株価下落で高値警戒感がやや和らぐ一方、株価急落が警戒され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、日経VIは概ね先週末の水準近辺での推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
今日の東京市場は買い戻しが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、高値警戒感が強く、取引開始後、朝方の早い時間帯に下げに転じた。その後、一時再び上げに転じる場面があったが、午後は売りが加速し、日経225先物は下げ幅を広げている。市場では株価下落で高値警戒感がやや和らぐ一方、株価急落が警戒され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩和せず、日経VIは概ね先週末の水準近辺での推移となっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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