ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は238億円と活況

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比35.3％増の481億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同37.1％増の397億円となっている。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＦＴＳＥ　Ｂｌｏｓｓｏｍ <1654> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、上場インデックス米国株式 <1547> など97銘柄が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＴＯＰＩＸダブルインバース <1368> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> など18銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.77％安と大幅に下落。

　日経平均株価が339円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金238億2800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金202億7400万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億2000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が34億8000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が25億3300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が13億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース