さくらさく、8-4月期(3Q累計)経常が66％減益で着地・2-4月期も68％減益

　さくらさくプラス <7097> [東証Ｇ] が6月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の連結経常利益は前年同期比66.0％減の4億1100万円に大きく落ち込み、通期計画の4億4100万円に対する進捗率は3年平均の96.0％を下回る93.2％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常損益は3000万円の黒字(前年同期は4800万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比68.2％減の3億5000万円に大きく落ち込んだが、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→3.9％に急改善した。

株探ニュース