アサヒ飲料・墨田区・ペットリファインテクノロジーは「ボトルtoボトル」で連携協定を締結
アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、東京都墨田区(区長:山本亨)と相互の連携強化により墨田区内において持続可能な地域づくりを共創するため、6月9日に連携協定を締結します。
■連携内容
(1)持続可能な地域づくりの課題解決
(2)ゼロカーボン・資源循環の推進
(3)地域の健康づくりの推進
(4)連携に関するPR活動・情報発信の強化
これらの取り組みを効果的に推進するため、両者で定期的に協議を行います。従来から取り組んでいる墨田区の地域清掃活動「クリーンキャンペーン」へのアサヒグループ社員の参加、災害時における飲料などの供給や一時避難所の解放など有事の際の取り組みについて引き続き連携を行います。
また、本協定を機に資源循環や健康分野での取り組みを強化し、墨田区内の中小企業に対して「適正飲酒セミナー」を実施するなど、それぞれの連携内容においてさまざまな地域活性化に貢献していきます。
■アサヒ飲料・墨田区・ペットリファインテクノロジーのボトルtoボトルの取り組みに関する連携協定
「(2)ゼロカーボン・資源循環の推進」の一環として、アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)と墨田区、株式会社JEPLAN(本社 神奈川、社長 高尾正樹)の子会社でPETボトルの「水平リサイクル」(以下ボトルtoボトル)向けのケミカルリサイクル※の商業運転を行うペットリファインテクノロジー株式会社(本社 神奈川、社長 伊賀大悟)の3社は、使用済みPETボトルをケミカルリサイクルによりPETボトル商品に再利用するボトルtoボトルの取り組みについて、連携協定を締結します。
今回の取り組みは、墨田区が回収した全てのPETボトルをペットリファインテクノロジーの工場でケミカルリサイクルによりPET原料に再生し、アサヒ飲料のPET商品に再利用することを目指すものです。2024年4月から開始し、1年間で約1,200tのPETボトルが再利用される見込みです。
アサヒ飲料では、持続可能な容器包装の実現に向けて「容器包装2030」を策定しており、目標の1つであるリサイクルPET・環境配慮素材の使用については、2030年までに使用するPETボトルの全量をリサイクルPET・環境配慮素材に切り替えることを目指しています。
※:化学分解により中間原料に戻した上で不純物を除去して再重合し、新たなPET樹脂をつくる方法。回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕し、解重合を行うことによりPET樹脂を分子分解した後不純物を取り除き、改めて重合して新たなPET樹脂とする。JEPLANグループの独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology(TM)」は、不純物の除去により石油由来の製品とほぼ同品質を作ることができる
アサヒグループジャパン株式会社(本社 東京、社長 濱田賢司)は、東京都墨田区(区長:山本亨)と相互の連携強化により墨田区内において持続可能な地域づくりを共創するため、6月9日に連携協定を締結します。
■連携内容
(1)持続可能な地域づくりの課題解決
(2)ゼロカーボン・資源循環の推進
(3)地域の健康づくりの推進
(4)連携に関するPR活動・情報発信の強化
これらの取り組みを効果的に推進するため、両者で定期的に協議を行います。従来から取り組んでいる墨田区の地域清掃活動「クリーンキャンペーン」へのアサヒグループ社員の参加、災害時における飲料などの供給や一時避難所の解放など有事の際の取り組みについて引き続き連携を行います。
また、本協定を機に資源循環や健康分野での取り組みを強化し、墨田区内の中小企業に対して「適正飲酒セミナー」を実施するなど、それぞれの連携内容においてさまざまな地域活性化に貢献していきます。
■アサヒ飲料・墨田区・ペットリファインテクノロジーのボトルtoボトルの取り組みに関する連携協定
「(2)ゼロカーボン・資源循環の推進」の一環として、アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)と墨田区、株式会社JEPLAN(本社 神奈川、社長 高尾正樹)の子会社でPETボトルの「水平リサイクル」(以下ボトルtoボトル)向けのケミカルリサイクル※の商業運転を行うペットリファインテクノロジー株式会社(本社 神奈川、社長 伊賀大悟)の3社は、使用済みPETボトルをケミカルリサイクルによりPETボトル商品に再利用するボトルtoボトルの取り組みについて、連携協定を締結します。
今回の取り組みは、墨田区が回収した全てのPETボトルをペットリファインテクノロジーの工場でケミカルリサイクルによりPET原料に再生し、アサヒ飲料のPET商品に再利用することを目指すものです。2024年4月から開始し、1年間で約1,200tのPETボトルが再利用される見込みです。
アサヒ飲料では、持続可能な容器包装の実現に向けて「容器包装2030」を策定しており、目標の1つであるリサイクルPET・環境配慮素材の使用については、2030年までに使用するPETボトルの全量をリサイクルPET・環境配慮素材に切り替えることを目指しています。
※:化学分解により中間原料に戻した上で不純物を除去して再重合し、新たなPET樹脂をつくる方法。回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕し、解重合を行うことによりPET樹脂を分子分解した後不純物を取り除き、改めて重合して新たなPET樹脂とする。JEPLANグループの独自のケミカルリサイクル技術「BRING Technology(TM)」は、不純物の除去により石油由来の製品とほぼ同品質を作ることができる
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