ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金2268億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.3％減の2268億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同16.3％減の1974億円だった。

　個別ではグローバルＸ　ＵＳ　テック・トップ２０　ＥＴＦ <2244> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、上場インデックスファンド（ダウ平均）為替ヘッジなし <2235> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> など7銘柄が新高値。中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　ブルームバーグ・ドイツ国債 <2245> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が新安値をつけた。

　日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1176億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1189億3400万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が144億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が129億7300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が122億5400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が121億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が111億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース