外為サマリー:ドル買い材料乏しく一時139円60銭台に伸び悩む

前日のニューヨーク市場で一時140円23銭と約半年ぶりのドル高・円安水準まで上昇したことで、いったん目先の目標達成感が台頭した。朝方には米金融引き締めの長期化観測などを背景に140円11銭をつける場面もあったが、米債務上限問題を巡る与野党協議の行方を見極めたいとのムードもあってドル買いは続かず。今晩に米4月個人消費支出(PCE)や米4月耐久財受注などの発表が予定されていることも上値の重さにつながった。週末を控えているほか、来週29日は米国がメモリアルデーの祝日となることから持ち高調整や利益確定のドル売り・円買いが出やすく、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服するなど手掛かり材料に乏しいなか、ドル円相場は午後2時20分過ぎに一時139円68銭まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0737ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=150円00銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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