東京株式(大引け)=278円高、約33年ぶりに3万1000円台回復
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大引けの日経平均株価は前営業日比278円47銭高の3万1086円82銭と8日続伸。プライム市場の売買高概算は11億5980万株、売買代金概算は3兆45億円。値上がり銘柄数は1242、対して値下がり銘柄数は539、変わらずは54銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方は売り先行でスタートしたが、下値では海外投資家と思われる買いが高水準で日経平均はプラス圏に切り返し、終値で3万1000円大台に乗せた。1990年7月以来、約33年ぶりとなる。前週末の米国株市場では債務上限問題の先行き不透明感が再び意識され、リスク回避の売り圧力が強まり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに値を下げる展開となった。しかし、東京市場でこの流れを引き継いだのは寄り後の短い時間にとどまり、日経平均は程なくして上昇に転じた。先物主導のインデックス買いや、これまで人気のなかった中小型株にリターンリバーサル狙いの買いが入り、市場のセンチメントが改善した。値上がり銘柄数は1200を上回りプライム市場の7割近い銘柄が上昇した。
個別では、抜群の売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>が大きく上値を伸ばしたほか、アドバンテスト<6857.T>の上げ足も目立ち、ソシオネクスト<6526.T>、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が物色人気となるなど半導体関連に買いが集中した。JT<2914.T>が上昇、三菱商事<8058.T>も高い。三菱重工業<7011.T>が値を上げ、ダイキン工業<6367.T>も買われた。アドバンテッジリスクマネジメント<8769.T>が急騰、フジクラ<5803.T>も商いを伴い大幅高。
半面、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は軟調、リクルートホールディングス<6098.T>も冴えない動き。日立製作所<6501.T>が売り優勢だったほか、第一三共<4568.T>が値を下げている。アーレスティ<5852.T>、ダイコク電機<6430.T>が大幅安となり、サニックス<4651.T>、ソラスト<6197.T>なども下落。日本通信<9424.T>も水準を切り下げた。
出所:MINKABU PRESS
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