*16:08JST 日本コンピュータ・ダイナミクス---23年3月期は2ケタ増収増益、3セグメントいずれも約10%の増収を果たす
日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は15日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.2%増の228.53億円、営業利益が同32.5%増の11.95億円、経常利益が同26.7%増の12.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同46.7%増の6.72億円となった。
システム開発事業の売上高は前期比10.5%増の92.43億円、営業利益は同1.2%増の10.33億円となった。保険会社の新商品のシステム開発案件を獲得したことに加え、業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景とした、会計シェアードサービスやワークフローシステム導入案件の獲得などがあった。
サポート&サービス事業の売上高は前期比13.0%増の68.92億円、営業利益は同13.5%増の7.03億円となった。大手企業の情報システム部門のアウトソーシング案件において、業務領域が拡大した。また、保険会社のクラウド関連等の新規案件を受注した。
パーキングシステム事業の売上高は前期比9.9%増の66.75億円、営業利益は同81.1%増の8.17億円となった。機器販売は、半導体不足による機器調達への影響は収束に向かったものの、前期比で下回った。一方、駐輪場利用料収入は、鉄道および商業施設利用の回復に加え、料金改定の効果も寄与したことにより、感染症による行動制限等がなかった2020年3月期の水準を上回った。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の235.00億円、営業利益が同17.1%増の14.00億円、経常利益が同15.5%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.4%増の8.50億円を見込んでいる。
<AS>
システム開発事業の売上高は前期比10.5%増の92.43億円、営業利益は同1.2%増の10.33億円となった。保険会社の新商品のシステム開発案件を獲得したことに加え、業務効率化やコスト削減意識の高まりを背景とした、会計シェアードサービスやワークフローシステム導入案件の獲得などがあった。
サポート&サービス事業の売上高は前期比13.0%増の68.92億円、営業利益は同13.5%増の7.03億円となった。大手企業の情報システム部門のアウトソーシング案件において、業務領域が拡大した。また、保険会社のクラウド関連等の新規案件を受注した。
パーキングシステム事業の売上高は前期比9.9%増の66.75億円、営業利益は同81.1%増の8.17億円となった。機器販売は、半導体不足による機器調達への影響は収束に向かったものの、前期比で下回った。一方、駐輪場利用料収入は、鉄道および商業施設利用の回復に加え、料金改定の効果も寄与したことにより、感染症による行動制限等がなかった2020年3月期の水準を上回った。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の235.00億円、営業利益が同17.1%増の14.00億円、経常利益が同15.5%増の14.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.4%増の8.50億円を見込んでいる。
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