スプリックス、上期経常が54%減益で着地・1-3月期は赤字転落

配信元:株探
投稿:2023/05/11 15:00
 スプリックス <7030> [東証P] が5月11日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比53.8%減の6.8億円に大きく落ち込んだが、通期計画の12.4億円に対する進捗率は55.5%となり、5年平均の57.1%とほぼ同水準だった。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比57.3%減の5.5億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.9%→-0.9%に大幅悪化した。

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