日経平均VIは低下、適度な株価調整で高値警戒感が緩和
配信元:フィスコ
投稿:2023/05/11 14:12
*14:12JST 日経平均VIは低下、適度な株価調整で高値警戒感が緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比-0.44(低下率2.73%)の15.65と低下している。なお、今日ここまでの高値は15.82、安値は15.28。
今日の東京株式市場はやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後の売り買い一巡の後はやや売りが優勢となり、日経225先物は軟調な展開となった。ただ、下値を売り急ぐ動きはなく、市場に高値警戒感がある中、ある程度の株価下落は適度な調整になるとの見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
今日の東京株式市場はやや売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。取引開始後の売り買い一巡の後はやや売りが優勢となり、日経225先物は軟調な展開となった。ただ、下値を売り急ぐ動きはなく、市場に高値警戒感がある中、ある程度の株価下落は適度な調整になるとの見方もあり、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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