ETF売買動向=26日前引け、野村食品、iS米債7が新高値

配信元:株探
投稿:2023/04/26 11:32
 26日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.1%増の1218億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.0%増の1025億円だった。

 個別ではNEXT 食品 <1617> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> 、グローバルX テック・トップ20-日本株式 <2854> が新高値。グローバルX 半導体 ETF <2243> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.70%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.04%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.86%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は4.21%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が150円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金467億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金371億3600万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が144億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が93億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が87億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が75億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億7700万円の売買代金となった。

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