エルミック、前期経常を32％上方修正

　図研エルミック <4770> [東証Ｓ] が4月24日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の1億3000万円→1億7100万円(前の期は8600万円)に31.5％上方修正し、増益率が51.2％増→98.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の6600万円→1億0700万円(前年同期は7700万円)に62.1％増額し、一転して39.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　お客様の製品開発におけるパートナーの位置づけを目指して、エンジニアリング・サービス、ストリーミング製品（ソフトウェア製品、システムプラットフォーム製品）を組み合わせた付加価値の高いソリューション提案活動に注力した結果、販売先が拡大したことに加えて、プロジェクトマネジメント強化に伴う開発原価低減や経費削減により、前回予想を上回る見通しとなりましたので、通期業績予想を修正いたします。