ヤマシタHDが反発、検査・手術件数回復で23年5月期営業利益予想を上方修正
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265.T>が反発している。3月31日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を531億1700万円から556億5100万円(前期比0.9%増)へ、営業利益を5億2500万円から10億4900万円(同12.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
前期に新型コロナウイルスの感染拡大などにより減少していた検査・手術件数が回復し、診療材料の売り上げが想定より回復・増加したことに加えて、新型コロナウイルス検査試薬やPPE(個人防護具)の消費が継続したこと、前期からは減少しているものの新型コロナウイルス対策補助金による医療機関の設備投資需要が想定を上回ったことなどが要因としている。なお純利益は、取引先であるジェミックで生じた債権の全額6億1100万円を取立不能見込額として貸倒引当金を設定し、同額を特別損失の貸倒引当金繰入額として計上したため3億9500万円から1億9800万円(同71.4%減)へ下方修正した。
同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)決算は、売上高417億2500万円(前年同期比2.7%増)、営業利益8億9500万円(同5.0%増)、純利益100万円(同99.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期に新型コロナウイルスの感染拡大などにより減少していた検査・手術件数が回復し、診療材料の売り上げが想定より回復・増加したことに加えて、新型コロナウイルス検査試薬やPPE(個人防護具)の消費が継続したこと、前期からは減少しているものの新型コロナウイルス対策補助金による医療機関の設備投資需要が想定を上回ったことなどが要因としている。なお純利益は、取引先であるジェミックで生じた債権の全額6億1100万円を取立不能見込額として貸倒引当金を設定し、同額を特別損失の貸倒引当金繰入額として計上したため3億9500万円から1億9800万円(同71.4%減)へ下方修正した。
同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)決算は、売上高417億2500万円(前年同期比2.7%増)、営業利益8億9500万円(同5.0%増)、純利益100万円(同99.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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