兼松エンジ、今期最終を47%上方修正、配当も20円増額

配信元:株探
投稿:2023/03/24 15:40
 兼松エンジニアリング <6402> [東証S] が3月24日大引け後(15:40)に業績・配当修正を発表。23年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の4.8億円→7.1億円(前期は7.5億円)に47.4%上方修正し、減益率が35.3%減→4.7%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終利益も従来予想の1.8億円→4.1億円(前年同期は3.4億円)に2.3倍増額し、一転して20.2%増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の35円→55円(前期は55円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高、営業利益、経常利益につきましては、最近の業績動向等を踏まえ前回発表予想通りとなる見込みです。当期純利益につきましては、上記特別利益の計上により前回発表を上回る見込みです。

 当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして認識しており、継続的・安定的な配当を行ってまいりました。今回の業績予想の上方修正を踏まえ、特別配当につきましては前回予想から20円引き上げ、1株当たり43円に修正することといたしました。今後も、従来以上に株主の皆様への利益還元を行うことを重視し、1株当たり12円の普通配当を維持することを基本とし、業績の状況により特別配当を加え、配当性向35%を意識し取り組んでまいります。(注) 上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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